ひたすら撮影記

写真の事や日常の疑問を気ままにレポート

無意味に悩む

結構お気に入りのD4、しかし・・・

5Dmark3を下取りに出してD4に変更した時。レンズから全てNikonにしました。カメラマンの仕事を考えれば5Dmark3の方が依頼が多かったと思います。レンズ資産もありました。何故、D4にしたか?というあるカメラマンの問いもありました

f:id:iketar1974:20200524124741j:plain

単純にフラッグシップと言われる1台60万円するカメラとはどんなもんだ?というシンプルな考えです。と回答。うーん。という表情。20012年発売のD4は今や20万円台前半で購入できます。丁度その時期に5Dmark3も発表されました。当時は60万円のカメラはとても買えないので候補からは完全に外れていました。それが今は手元にあります。

持っての第1印象はその重厚さです。手持ですがガッチリと力を込めても頑丈です。しっかりした作りです。このメカニカルな所が私の好みです。しかし、中古ですので中の電子系の耐久性に関しては非常に怖いです。一度フリーズしたときはかなり焦りました。しらべるとXQDカードとの相性があるようです。Sony製選択のみでしょうか?

一方でレンズも買取価格は下がります。しかし、評価の高いレンズはそれなりの値段で買い取ってもらえます。コストパフォーマンスを考えると買取価格と販売価格の差を考えて購入するというのもありかと思います。

仕事の依頼を増やそうと思うとD850やD5を持ちレンズもF2.8通しでも最低でも所有しておかないときません。特にレンズは大きく光学性能は写真の写りに直結しますので明るいレンズを持っておくという事はそれだけ作品に信頼ががでます。

しかし、全部そろえるとなると100万円を超えます。カメラマンの仕事は多種多様で例えばサイレント撮影を要する仕事もあります。A3やA2まで引き延ばしたりするにはやはり高画素カメラが必要です。

いろいろな仕事に対応するにはそれだけ経験も必要ですが需要に対応できるパフォーマンスの高いカメラも必要という事です。高画素モデルはその分パソコンのスペックも必要です。予算の無い中での機材選定は非常に悩みます。