ひたすら撮影記

写真の事や日常の疑問を気ままなにレポート

レンズのカビ

以前レンズの下取りでお店の人が

「微かにカビが見えますので買取価格下がりますがよろしいでしょうか?」

と聞かれました。平均買取価格より1万円程低い価格でした。確認したら緑色の腐食が後玉の淵に発生しているのを確認。下取り買い替えだったのでその分上乗せしてくれたので実質は5千円程の下がっただけでした。もとは中古のレンズでかなり古いタイプでした。使い方が悪かったのか保管方法が悪かったのか、元々が少しカビがあったのか?確かレンズに曇りありとか書いてあったような?それ以降は湿度管理には注意しています。

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結露

カビの発生原因は結露です。蒸発熱(液体から気体になる時のエネルギー)と凝縮熱(気体から液体になる時のエネルギー)で凝縮熱の働きにより結露ができます。外の寒く乾燥した環境へ適応した体・物が家に入り暖房と加湿器がある湿った暑い部屋に入ると体・物に対してエネルギーの急激な変化が起こります。眼鏡が一気に曇りますね。この過程で大量の熱の移動、エネルギーの移動が発生しています。

Nikon D4, AF-S Nikkor 24-120mm f/4G ED VR,  Photo at 2018/1/7

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突然の体の不調は大体がこのようなエネルギー変化に体がついていかなくなることによるものです。人間の体もしかりカメラもレンズも不調に陥ります。説明書にもありますね使用温度範囲の項目にただし結露しないことと。0~40℃で結露しない環境では耐久性は保証しますという事です。0度で湿度の低い環境から40℃の湿度80%の環境へ移動すると結露します。という事で動作保証はしません。という事です。

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結露しても綺麗にふき取ればそれで終わりです。カメラのレンズの場合はどうでしょう?カメラのレンズも同様に温度差のある場所に移動すると同じ事が起きます。表面ですと慎重にふき取ればいいのですが、レンズ内で結露するとほおっておくとカビが発生します。ふき取る事ができないので自然乾燥させるしかありません。そこで防湿庫で湿度の低い環境でカメラ・レンズを保管しておいてカビの発生を抑えるという事になります。レンズ内の曇りは水滴にある成分が固形化したのだと思います。小さく薄い層なら写りには影響しないと思いますがあまり気持ちのいい状態ではないですね。

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家の中で保管していても温度・湿度の変化はあります。高級レンズを保有の方々はおそらく防湿庫に保管していると思いますがドライボックスに乾燥剤を入れている場合もあると思います。こちらでも湿度が一定なら問題はないのですが乾燥剤がなくなったり外気の温度変化もありますので安心できる環境ではないです。安心してカメラを置く環境というのは必要ですね。

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