9月5日、布引の貯水池へ向かう道のりで、木の写真を撮りました。歩いていて印象に残ったのは、空気のきれいさと涼しさです。周囲を緑に囲まれていると、その空気も含めて写真に残したくなります。今回は、道中の木を見上げながら、幹や枝葉の広がりを切り取りました。
カメラはNikon ZR、レンズはNIKKOR Z 14-30mm f/4 S。ピクチャーコントロールには「Cine biass T」を使っています。

太い幹の表面を、小さな葉が覆っています。樹皮の凹凸と緑が重なり、木の表面だけでも見どころがあります。背後の岩肌と、横へ伸びる枝も入り、力強さを感じる姿です。

少し広く捉えると、木を取り囲む緑も見えてきます。幹の曲がり方や枝の伸びる方向を目で追っていると、自然と視線が上へ向かいます。
目的地へ向かう途中ですが、こうした木の姿も、道のりの楽しみのひとつですね。

頭上には、枝葉の間から明るい空がのぞいていました。光を通した葉の明るい緑と、陰になった部分の深い緑。その重なりがきれいです。
広角で見上げた景色を入れると、枝が頭の上まで広がっている感じが写ります。この日の涼しい空気を思い出す一枚です。

幹から枝先へ続く高さが印象に残ります。画面の上まで緑が続き、横の写真とはまた違った広がりがあります。
今回は「Cine biass T」の色合いも楽しみながらの撮影でした。木陰の深い色と、葉の間から差す明るさが重なって、緑に包まれた道の雰囲気が感じられます。
貯水池へ向かう途中にある、何気ない木の風景。立ち止まって見上げると、幹の表情や枝の形など、目に留まるものがあります。
空気のきれいさと涼しさが心に残る、9月の布引散策でした。