ひたすら撮影記

写真の事や日常の疑問を気ままにレポート

ウォーカー?台風を調べる。

今年は大きい台風が日本に上陸しました。そこで台風というのはなんだろうと思い調べてみました。今見ているドラマ風にタイトルを付けてみました。

 

参考ドラマ

   

 

台風の写真-NASA-

NASAFlickrページより

NASA HQ PHOTO’s albums | Flickr 、主にNASA全般の写真

Weather | Flickr 、衛星からの地球の様子(写真、動画)を貼り付けています。

衛星から見ても分かるように大きい大気の渦です。

Typhoon Neoguri

夏になるとこの台風は毎年恒例の事なのですでに慣れています。しかし、今年の台風は大きく被害も発生しています。毎年台風が日本に上陸・接近します。今年の台風は大きかった。テレビでよく聞く大きい低気圧が大きい台風という事は分かったのですがもっと知りたい。そもそも台風とはなんだろう?と気になり調べてみました。

Typhoon Neoguri (NASA, International Space Station, 07/07/14)

以下サイトを参考にしました。

台風はどうやって発生するの?

台風 - Wikipedia

台風を知る - 日本気象協会 tenki.jp

サイト内の情報をまとめてみます。

発生の流れ

すいません。発生のメカニズムは正直よくわかりませんでした。ひたすら綴ると眠くなりますのでNASA衛星写真

Weather | Flickr、より選んで載せて少しドラマ形式にしました。写真と文章の中身は関係ありません。全8章からなります。

始まり

①赤道付近は暑いので海水が蒸発して海面付近に水蒸気が発生します。

NASA GOES-13 Full Disk view of Earth August 3, 2010

②お湯を沸かした状態を手でかざす感じであつーくなり冬場はいい感じです。そういう感じで海面付近の大気も上昇して普通の状態でないので不安定となります。

Hurricane Earl from Space

③不安定なあつーい空気の層に季節風貿易風という地球の自転により発生する風による大きな大気の流れが②できた不安定な大気の層に流れ込みます。

Fires in Eastern Siberia

④吹き込む大気の方向は地球の自転同様に回転する感じで空気を混ぜます。(自然の力は恐ろしいのです。すなわち観測不能の力です。)

自然災害映画

   

予感

⑤そうすると不安定な空気の層は徐々に回転していきます。やがて、その流れは渦巻きのように中心へと向かいます。これ以上の回転が出来ないところまでいくと今度は、空気がぶつかりあいます。押し合いへしあいですね。

NASA's Aqua Satellite Captures Hurricane Danielle

⑥押し合うことではみ出す人がいるように大気もはみ出し上へ上と上昇します。という感じで上昇気流というのができます。

暗雲 

⑦この不安定な大気内は海水が蒸発したのですから当然水分を含んでます。それが上昇気流により上へ上へと運ばれ高い所は冷たく寒いですから水分は冷やされ固まりそれが集まり雲となります。

NASA Satellite Captures Hurricane Igor

⑧その⑥の過程が続き大きくなり積乱雲というのになります。雲の横綱です。ここで終わるのはよくあります。晴れた夏空の積乱雲です。

しかし、実はこれは恐怖の残骸なのです。

異変 

⑨この積乱雲が出来る過程。ようするに雲が集まる過程で大気中の分子なり小さい原子なり粒子なりがぶつかり合うことで熱が発生します。そうすることで冷やされ固まった氷の固まりが解けて大量の水分を発生させます。

Hurricane Barbara Nears the Coast of Mexico

⑩こうした雲の中の小さい分子・原子・粒子成分がぶつかり合うことで熱が発生し氷が解けて水となる。気体を液体に、液体を気体にという蒸発・凝縮熱です。この場合は凝縮熱です。という事で大きい積乱雲の固まりは熱が発生するので周りの空気を温めます。暑い空気は温めるとどんどん低い温度方向に逃げていきます。そうすると大きい積乱雲はあるのですが中身がスカスカとなります。これが低気圧という状態です。 

Eddy off the coast of southern California

 

誕生

⑪この低気圧の中心にむかい海面上にある低い大気の層が流れ込みます。そうすると⑦⑧⑨のサイクルを繰り返して積乱雲が集まり低気圧が段々大きくなっていきます。海面上にある低い大気層は半時計周りに低気圧の中心を目指し流れ込みます。そうしてどんどんと流れ込nでいきます。そうすると反時計回りの強大な雲の渦が形ある存在のように観測されます。

Typhoon Neoguri (NASA, International Space Station, 07/07/14)

⑫これを台風というようです。つまり台風の誕生です。名前も付けられます。

始動

⑬巨大な低気圧である台風には大量の空気が流れ込みます。中心気圧hPa(ヘクトパスカル)とかよく聞く数値が小さいほど気圧が低いので大きい台風ということです。

Storm Cell Over the Southern Appalachian Mountains

⑭こうして周りの空気を取り込みどんどん大きくなり日本に来るのです。

 

襲来

⑮夏に台風が多いのはこの暑くなる位置、つまり赤道付近が、日本側にある。北緯という緯度(南極と北極を結ぶ線)が赤道付近を基準"0"とすると暑くなる位置が高い位置になります。

Hurricane Matthew Hits Haiti

⑯その位置が台風の進路を決めます。しかし、そこから台風が好きに動くわけではなく太平洋にある太平洋高気圧という高い気圧に押し出される形で進路を決めます。高気圧の前線というのが大体台風の進路を決める感じですね。

NASA Sees Severe Weather from Central to Eastern US

⑰この前線と台風発生場所が日本に上陸するかどうかという予測になるという訳です。今年の大きい台風の上陸はこの台風の発生場所の環境と太平洋前線の軌道が関連しあい日本に襲来したという訳です。

防衛

Arthur Strengthens, Moves Northward

⑱さて、とりあえず地球規模のエネルギーの固まりのが日本に接近、最悪は上陸という事になります。今年の台風で皆さんご経験すみですね。しかし、世の中一寸先は闇ともよく言います。今年の台風より大きい台風が来る可能性はあります。

  • 水害と風による倒壊や破損や飛翔に備える。
  • 避難所を覚える。
  • 必要な物資を準備する。
  • 避難できない場合の安全場所を確保する。

しかし、残念ながら手段はありません。上記の防衛対策のみです。

 台風関連本

 

予防

大きい台風の襲来に備えるのは別として、そもそも巨大な台風を減らす事はできないか?という事で、現在の所は世界的にエコロジーになっています。

温暖化?いえいえ今は普通に寒いです。しかし北極¥南極の氷は年々溶けています。地上で発生する大量の二酸化炭素(工業化による大気汚染等)がオゾン層を破壊して地球に降り注ぐ熱量を増加させるという事です。そうすると当然に海水に降り注ぐ熱量は大きくなり大量に広範囲に海水は蒸発するでの大きい台風ができるという事のようです。

A Snapshot of Sea Ice

大きい台風といっても地球を覆う程の台風はないと思いますが南極や北極の氷がなくなったらあり得るのでしょうか?氷が溶けることにより冷たい空気の層ができ、熱せられた太平洋上の大気を吸い込み北極、南極点に巨大な渦が全地球的に渦を形成する。異常気象というレベルではなくなり生存の危機になる?今後は暑くなるのではなく寒くなる?が正解なのでしょうか?

Suomi NPP View of Summer Arctic Storm [annotated]

 

以上です。

台風情報サイト

気象庁 | 台風情報

NHKニュース:気象災害情報|台風情報

台風情報 - Yahoo!天気・災害

 

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