ひたすら撮影記

写真の事や日常の疑問を気ままにレポート

いろいろ撮る!!Part153

ニコン超望遠ズームレンズ比較

NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRとAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRの比較です。AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを売りNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRに買い替えましました。両方、超望遠レンズです。AFはレフ機とミラーレス機なので比較は難しいですが、AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRはレンズの径があり焦点距離が変えにくいということとレンズが伸びる、若干重いということがあげられます。

一方、NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRの方は径が細くなり、インナーフォーカスになりレンズが伸びない、重量も軽くなり焦点距離も望遠側で100mm伸び、ワイド側で20mm広がりました。また、径も細くなり焦点距離が変えやすく、レンズストラップがつけられるので機動性も上がりました。若干レンズの長さは伸びましたが焦点距離を考えるとしかたないかなと思います。また、手振れ補正も強力でブレなく撮影できます。総合的に考えるともし、レフ機のAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRをもってFTZをつけて撮影しているならNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRは買い替えにおすすめしたいレンズです。

描写は?

下の画像がAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRとZ9で撮影です。綺麗に描写してくれます。FTZ付ですが電磁絞りなので音も比較的静かです。描写も綺麗でクリアな感じがします。NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRはミラーレス機専用なので比較は難しいです。レフ機にはレフ機の描写もいいのでは?と感じる時があります。

Z9は鳥認識がある分、適当に押してもピントはあっていた感がありますので、レンズよりボディ側の性能になると思います。AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRもD6で使用すると描写も素晴らしと思います。

長秒露光写真の種類

こちらからは、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDでの長秒露光です。
どちらも雲と水(海面)の流れを撮影しています。長秒露光写真はほ雲か水という感じです。あとは、夜景で都市の明かりや車の光跡をとらえる際の撮影が有名です。中にはN32,000で数分露光して人の流れも消すというテクニックもあるようです。NDフィルターは可変NDと固定NDを重ねる方法が使いやすいと思います。可変NDは濃度ムラというのが発生します。ND値が高いほど顕著にでます。2枚重ねることで回避できますが、可変NDはNDをあげると濃度ムラがでるときがあります。

私の場合はほとんど、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDの24mm側で撮影が多いです。これ以上の超広角というレンズで長秒露光する場合は固定NDフィルターを使う方がよいようです。フィルタアダプターやNDフィルターも、そろえると高額ですしね。昼間の長秒露光をするなら、ND32,000位必要と思います。

角型フィルターメーカー

角型フィルターは、「マルミ」、「NiSi」、「Cokin」、「KANI」があがります。
「マルミ」はマグネット方式で72,77,82mmのレンズ径で使えるフィルターホルダーと比較的安いフィルターを用意しています。
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを所有しているのですが、調べたところ、「KANI」が販売しているようです。超広角のNDフィルター構成はフィルター径が82mmを超えるとアダプターを付けて角型フィルターが多いようです。写真の表現力が増えるのでいろいろ試すという分野であります。

写真表現

長秒露光写真意外にもいろいろな写真表現方法があります。
「ハイキー写真」・・・・明るいトーンで構成、明るさを強調、白い背景、明るい被写体を選んで撮影

「ローキー写真」・・・・カラーでなく白黒で撮影、シンプル&クラシカルな写真

「ボケを活かした写真」・・ポケを使い被写体を際立たせる写真

「パノラマ写真」・・・広い風景を一枚の写真に捉える写真

「シルエット写真」・・・背景の明るさに対して被写体を暗くして、シルエット効果を生み出す写真

「アングル写真」・・・通常の視線から外れたアングルから撮影し、新鮮な視点から風景を切り出します。

よく撮る「野鳥写真」は季節の多様性を表現する写真が多いです。いまなら桜などと絡めてとる写真が人気ですね。野鳥に限らず季節におりまぜて撮るというのがいいようですが、実際撮影するとなると難しいですね。

ひたすら撮影的にもいろいろ撮影していきたいですね。!(^^)!

では・・・📸